小さな変化に気づける日——ベランダ野菜たちとの静かな対話

最近、目に見える成長が少しずつ出てきたのか、それとも自分の観察眼が少し育ってきたのか。
今日の朝、ふとプランターを眺めたときに「お、ちょっと元気になってる?」と思える瞬間がいくつかあった。

空芯菜、再び動き出す

先日、ウジ虫対策として熱湯をかけたあとのプランター。あれから少し心配していたけれど、再度まいた種から、ようやく小さな芽が顔を出し始めた。
正直、「もうダメかも」と思ったこともあったけれど、その小さな緑がひょっこり現れた瞬間、ちょっとした感動があった。

バジルの土、静かな予感

バジルのプランターは、まだ発芽の気配がない。
でも、土の表面はしっかり湿っていて、日照もしっかり管理しているから、あとは信じて待つのみ。
「まだ目が出ない=失敗」と決めつけていた自分が、いまは「きっと準備中なんだ」と思えている。
たぶんそれが、少しだけ成長した証なんだと思う。

わさび菜、やり直しからの一歩

ウジ虫のダメージで弱ってしまったわさび菜。
だけど、種をまき直してからは、また小さな一歩を踏み出している最中。
新しい芽が出てくるのを待ちながら、「うまくいかなくても、また始めればいい」という気持ちを教えられている気がした。

大葉、痛恨の判断ミスと再スタート

これはちょっと自虐なんだけど(笑)、ウジ虫を退治しようとした熱湯が、思った以上にダメージ大で…
しおれてしまった葉っぱを見て、正直へこみました。でも、新しい苗をひとつ追加して、いまは仕切り直し。
この子には期待しています!

今日の観察を通じて、野菜たちの成長だけじゃなく、自分の考え方の変化にも少し気づけた一日だった。
「なんでうまくいかないんだろう」って悩むより、「まだ途中かもしれない」と思うだけで、毎朝の水やりがちょっと楽しくなる。
そんな風に、植物と対話する日々が続いていく。
明日もまた、静かに見守っていこうと思います。

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